■ 更新

• TR-72S が製造中止となり、USB タイプの TR-72U となっています。この場合、写真のように 232C 変換ケーブル(TR-07C)を利用すると、何の変更もなく利用が可能です。(2004-8-13)
• Ubuntu の場合、シリアル通信のオープンにあたり、次のような追加(cfsetospeed)が必要でした。(2010-2-26)

      qtermios.c_ispeed = BAUD;
      qtermios.c_ospeed = BAUD;
      cfsetospeed(&qtermios,B1200);
      cfsetispeed(&qtermios,B1200);
      

  

• いろいろと温度を計測していくと、はやり、湿度も観測してみたくなりますよね。
• 測定ユニットに、TR-72S を用いました。

  

• 出力結果は MRTG という汎用のプログラムで表示させます。

• TR-72S は説明書通りに接続します。
• UNIX マシンの 232C ポート(/dev/cuaa0)に接続しました。
• Windows でよければ既に同製品にそれなりのソフトが添付されています。

• MRTG のインストールについては、上記 URL を参照下さい。
• 232C の通信プログラムをコンパイルします。
• 簡単な Makefile もあります。
• MRTG 用の mrtg.cfg を記述します。
• crontab でスケジュール記述をして下さい。

• 汎用の表示が可能だというのは嬉しいと思います。
• 現在はサーバ室の温度チェックに使ってます。
• サーバ室の例では温度や湿度が一定なのでグラフとしてはつまりませんが、以下に、サンプル画像を示しました。クリックすると大きくなります。