(2005-10-15)
HHKB を FreeBSD と Windows で共有する。
■ きっかけ
- かなり以前より FreeBSD、Windows、Mac OS X でキーボード、マウス、ディスプレイを共有していました。
- そして、HHKB の発売依頼、ずっとキーボードはそれだったのすが、今回は「HHKB pro」を購入してみました。
- このモデルは USB 接続タイプであって、従来の PS/2 タイプの切替え器は機能しません。ELECOM の TK-UP01MASV に付属している「USB->PS/2変換コネクタ」などを使ってもだめです。
■ どうやって切替える?
- そもそも切替えるという発想がよくなかったようで、切替えない方法には次ぎの二つがよいでしょう。
- 一つ目は、FreeBSD に VM-Ware を載せるか、あるいは VNC を利用して Windows の画面操作を UNIX 側から操作することです。
- もう一つの方法は、Windows 側に ASTEC-X をインストールし、UNIX 側の xdm を Windows マシンに開かせるというものです。
- HHKB(ブラック)とモニタの様子です。
(click to enlearge)
- 画面自体のスクリーンショットです。Windows アプリケーションと UNIX アプリケーションの両者が起動されています。
(click to enlearge)
- なお、インストールした ASTEC-X のバージョンは 4.30 です。
■ 感想
- Windows マシンに住付くことに抵抗があるとしても、一つのモニター内の画面で両マシンのウィンドウ操作ができる点は評価に値すると思います。
- FreeBSD で使っていた気に入ったフォントを ASTEC-X でも使いたい場合はこのようにします。
- 希望するフォントを uncompress *.Z して、C:\Program Files\ASTECX\misc にコピー。
- misc の fonts.dir の後ろに、mkfontdir.exe で作ったフォントの fonts.dir を追加。
- 加行数分の値を misc の fonts.dir の先頭行の数に加算。